先生とスタッフがアークの一番の強み

2017/04/11





エリックさん
スウェーデン
新宿校 一般留学コース

Q. どうして日本語を勉強しようと思いましたか?

とにかく日本に来たかったんです。私にとって、日本は何というか、とても「ミステリアス」な存在でした。マンガやアニメはもちろん、ゲーム、テレビ番組、車、最新技術など、スウェーデンではよく知られているし、日本の伝統文化や価値観、生活スタイルがすごく知りたくなって、実際に日本生活を経験してみたいなと。いろいろ理解するために必要不可欠なのが語学の勉強。というわけで、日本語の勉強を始めました。



Q. 日本に来たのは初めてですか?来る前に不安はありましたか?

留学する前に日本に来たことがあったから、特に不安はなかったです。家族や友人と離れることは確かに寂しかったけど、まあそれは誰にでもあることですよね。日本に来ること自体に心配はありませんでした。



Q. アークの授業はどうですか?

アークの先生は勉強を面白くする工夫をしてくれていますね。授業の中で、日本の文化や最近の日本や世界での出来事を例に出して教えてくれるので楽しく勉強できます。授業中に質問しやすいし、時間がかかるような質問に答えるために、授業後も教室に残ってくれているのがありがたいですね。



Q. 授業で特に面白いと思ったのは?

ロールプレイの時間がとても楽しいですね。「病院で」とか「新しいマンションを見る」といった場面設定があって、笑える会話展開になったり、トピックからずれてしまったりして(笑)



Q. 日本語学習で一番難しいと感じるのは?

私にとっては、何といっても漢字ですね。勉強する前にも、もちろんテレビや標識などで漢字を目にすることはあったけれど、何を意味するか全く見当もつかないから、脳が理解を拒否していた感じでした。何というか、床にばら撒かれた10本の箸を眺めているような、ランダムな形の印象でしかなくて。漢字は本当に難しいと思うけれど、でもやっと、脳が拒絶しなくなって、少しずつ分かろうとし始めた状態ですね。



Q. アークの先生やスタッフについてどう思う?

先生はみなすごく親切で良い人たちだと感じます。他の学校がどうかは分からないけれど、先生とスタッフこそが、アークの一番の強みと言えるんじゃないかな。学生1人1人を個々の人間として対応してくれるのが嬉しいです。それぞれの学生について分かってくると、その人に合わせた教え方とか、対応をしようと心がけてくれる。この学生にはこうした方がためになるな、とか、あの学生にはこう対応したほうが良いとか、考えて教えてくれているのが分かる。それに、先生もスタッフも生活の相談に快く乗ってくれるから、学校に関係ないことでも気軽に話せています。



Q. 授業以外の時の過ごし方は?

東京をできる限り発見しようと思って、アークの友だちや学外の友人ともよく出かけています。新しいレストランを試してみたり、カフェやバンドや公園にもよく行きますよ。東京はなんでもありますからね!興味を持っていないことでも、とにかくいろいろなものに出会えるので、こんなに小さいところなのに大きなチャンスと発見の宝庫だと言えますね。



Q. 今どんな所に住んでいますか?どうやって見つけましたか?

はじめは、安くて学校に近い新宿のシェアハウスに住んでいたんですが、自分のスペースがほしくなって、今はマンションに住んでいます。部屋は小さいけれど、必要なものは揃っています。シェアハウスは、アークのホームページのリンクから、今のマンションは不動産屋で見つけました。



Q. 日本の物価は高いと思いますか?

高いとも安いとも言えるかな。スウェーデンも物価が安い国ではないから、高い値段には慣れているというのもあるけれど。「旅行者が陥りがちな罠」さえ避ければ、例えば500円で満足な食事だってすることができるし、一方で、3万円以上する世界的に有名な高級寿司に行くことだってできる。ただ、やっぱり高いと思うのは家賃かな。東京の1㎡あたりの高さは世界トップレベルじゃないですかね。



Q. 日本に来て困ったことはありますか?

特にないですね。一度鍵をなくしてしまって、鍵交換の費用がかかってしまったんだけど、それはまあ仕方ない。特に安全に関しては、一度も危ないと感じるようなことはないですね。



Q. 日本に留学を考えている人にアドバイスを。

世界のどこの国からでも、どんな将来の計画を持っていようとも、日本で日本語の勉強をすることは、素晴らしい経験になるということ。ひとつだけ後悔しているのは、もっと早く留学に来ればよかったってことですね。