知的興奮が、私の原動力 – 飯田橋校舎 大内 先生

2017/03/15

中国に交換留学に行っていたとき、中国の方に日本語のことを聞かれて、ちゃんと答えることができなかったんです。そのとき、自国語のことを分かっていない自分にひどくショックをうけて、日本語を教えられるようになりたい、って目標が生まれました。日本語教師になったきっかけは、そんな悔しい気持ちでしたが、実際に教えているうちに、だんだんと知的ゲームの楽しさに変わっていったんです。自国語って、私たちは普段何気なく使っているんですが、これが、ルールとしてしっかり考えてみると、意外と難しくて。しかも、英語だとか、中国語だとか、韓国語だとか、生徒さんの母国語によって、日本語のルールをしみ込ませてゆく方法が全然違うんです。どの母国語の生徒さんなら、どういうふうに日本語を間違えるか、というポイントが違うわけで、そういう発見の一つ一つがとても刺激的です。少しずつ教師としての経験を重ねて、私自身の日本語理解が深まってゆけば、それだけ生徒さんの「わかった」という表情が増えてゆくんです。その表情を見るのが一番嬉しい瞬間ですね。


学習する生徒さんにとっても、日本語を学ぶことによって、逆に自国語の理解を深められるのは、とても素敵なことだと思います。日本語という外国語を使うのも、言葉を使った表現のひとつですから、日本語の学習を通じて、言葉を使う力そのものを伸ばしてゆくことがとても大事になってきます。私の…と言いますか、アークの方向性として、単なる資格取得や受験用の日本語ではなく、日常やビジネスで使える「日本語という言葉を使う力」を育ててゆきたい、という考え方があります。その分、教師の仕事としては、教科書的な手順通りでは済まず、常に臨機応変な対応をしないといけないため、事前準備などがもの凄くハードで大変なんです。それでも、様々な言語を話す生徒さん達との交流を通じた知的興奮がほんとうに楽しくて、他の仕事に代えがたいやりがいがあります。


宣伝になってしまいますが、アークの先生って、皆さん非常に仕事熱心…というだけじゃなくて、勉強熱心なんです。どうやって日本語をより良く教えてゆけるだろうか、ってことを考え続けて、切磋琢磨しています。教師の質が高いという宣伝は、どこの学校でもしているとは思うんですが、アークの場合は、特に日本語そのものへの勉強熱心さで、教育のレベルが高いはずだ、という自負があります。はじめて日本語を学ぶのに、ゼロから良質な授業を受けたい人。自国で少々日本語を学んできたが、アカデミックな質問にもちゃんと答えて欲しい人。そんな皆さんには、自信をもってアークの授業をお勧めできます。